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夜勤専属介護職

Care worker

巡回を中心とした業務を通して、利用者さんが安心して夜を過ごせるように見守るポジション。日中の勤務のような身体介助はほとんどなく、静かな空間の中で決められた作業をこなしつつ、イレギュラーが起こった際は冷静に対処していきます。

JOB DESCRIPTION

お仕事内容

就寝・起床介助、定期巡回と都度の記録、パッド交換、トイレ誘導、掃除や朝食の準備などが主な業務です。記録作成は手書きとPCへの入力の両方を使い分けています。日勤帯に比べて身体介助は少なく、体への負担も少ないのが特徴です。体調不良者が出た場合の救急対応をする場合もあります。事業所の規模によっては複数名で夜間業務を行うので、わからないことがあってもすぐに周りに聞くことができ、利用者さんへの対応も他の夜勤専属職員と相談しながらできるので安心です。

DAILY SCHEDULE

一日の流れ

出勤・就寝介助

夕食を食べ終わった利用者さんにトイレ誘導や口腔ケアを行います。その後ベッドへの移乗や更衣の補助などを行い、就寝の準備をします。

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巡回・掃除

就寝後の様子を確認するため巡回を実施。巡回後、洗面台やトイレなどフロアの掃除を行います。

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事務作業

作業が落ち着けば巡回の記録を作成します。パッド交換の有無やトイレに行かれたかどうかなどの簡単な記録は手書きで表に記入。詳細な情報はPCを使って作成します。

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巡回・事務作業・換気

再び巡回して記録を作成。 0時になれば換気のためフロア中の窓を5分ほど開けます。事業所のSNSの記事更新なども行います。

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休憩

夜勤者同士で交代で休憩をとります。休憩時間は1時間30分です。(※18:00~9:00勤務の事業所では休憩時間は2時間)

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巡回・トイレ誘導

再び巡回を行い、利用者さんの様子を確認します。適宜トイレ誘導も行います。

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事務作業・朝食の準備

巡回の記録を作成します。お米研ぎなど朝食の準備も行います。

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起床介助

起床された利用者さんの移乗や歩行介助、更衣、口腔ケア、トイレ誘導などを行います。

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申し送り・片付け

日勤帯の職員へ申し送り。必要に応じてシーツの片付けなどを行います。

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退勤

日勤帯の職員に夜間の情報を共有できれば退勤です。残業はほとんどありません。退勤の日は非番になるので、そのまま買い物に出かけることもできます。

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推しポイント

自分の時間をしっかり確保できる仕事!

夜勤専属のサイクルに体が慣れてくると、生活リズムが安定し、ワークライフバランスの良さを実感できるようになるのが利点です。夜間帯は空いている時間で、介護福祉士やケアマネジャーなど自分のスキルアップのための勉強に取り組むことができるので、自己成長にもつながります。また、勤務は月13回と少なめなので、プライベートの時間もしっかり確保でき、趣味や家族との時間に使うこともできます。

頑張りポイント

少ない職員体制で臨機応変に対応する!

利用者さんの体調が急変した場合の救急対応や予期しない事態が発生した場合は、夜間の少ない人数で対応が求められるため、冷静であることが大切です。経験が浅いうちは心細く不安に感じるかもしれませんが、あらかじめ上長や先輩職員・看護師にアドバイスをもらって有事に備えるなど、積極的に知識を吸収し、経験を積んでいけば大丈夫です。また、日勤帯との引継ぎで情報共有しながら、利用者さんについての基本的な情報を常に収集するよう心がけることも重要です。

取材日:2025年1月

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